だめなら逃げてみる 自分を休める225の言葉/小池一夫 やさしい言葉満載で癒されます。
2019年4月17日に亡くなった小池一夫さん。
実はどういう人だったのか全然知らなかったのですが、「子連れ狼」などの漫画原作や小説などを書かれていたようです。
亡くなられて、ニュース等で話題になり、過去に出版された本も取り上げられました。
この「だめなら逃げてみる」は、小池さんがtwitterでつぶやいた言葉をもとに編集されたものです。
パラパラと目を通してみると、とにかく言葉が優しい。
そして、妙に納得できちゃう、というかスッと心に入ってくる。
もとがtwitterなので、短い言葉で解りやすいというのはあるのですが、とにかく読みやすい。
自己啓発的な本って、読んでて「ほんとにそうなの?」「それはちょっと自分には無理だな」、「~するための100の方法、ってそんなにたくさんできねぇよ!」とか思っちゃう事が多いです(笑)
でも、小池一夫さんの言葉は、とにかく全部受け入れてしまう感じです。
言葉ひとつひとつが著者の経験談のように感じる。
経験したからこそ言える言葉、そんな風に思えます。
いま、もしも心が疲れている人がいたら読んでみてほしい1冊です。
小池一夫氏のtwitterのアカウントもまだあるので、そちらもチェックしてみるのも良いかもです。