ryokamizuhara’s diary

とある書店員の雑記。人間関係の悩みや、書評、映画、そしてBach。5歳女児の父。下手っぴギターが趣味。

だめなら逃げてみる 自分を休める225の言葉/小池一夫 やさしい言葉満載で癒されます。


だめなら逃げてみる: 自分を休める225の言葉

 

2019年4月17日に亡くなった小池一夫さん。

実はどういう人だったのか全然知らなかったのですが、「子連れ狼」などの漫画原作や小説などを書かれていたようです。

 小池一夫 - Wikipedia

 

亡くなられて、ニュース等で話題になり、過去に出版された本も取り上げられました。

この「だめなら逃げてみる」は、小池さんがtwitterでつぶやいた言葉をもとに編集されたものです。

 

パラパラと目を通してみると、とにかく言葉が優しい。

そして、妙に納得できちゃう、というかスッと心に入ってくる

もとがtwitterなので、短い言葉で解りやすいというのはあるのですが、とにかく読みやすい。

 

自己啓発的な本って、読んでて「ほんとにそうなの?」「それはちょっと自分には無理だな」、「~するための100の方法、ってそんなにたくさんできねぇよ!」とか思っちゃう事が多いです(笑)

 

でも、小池一夫さんの言葉は、とにかく全部受け入れてしまう感じです。

言葉ひとつひとつが著者の経験談のように感じる。

経験したからこそ言える言葉、そんな風に思えます。

 

いま、もしも心が疲れている人がいたら読んでみてほしい1冊です。

小池一夫氏のtwitterのアカウントもまだあるので、そちらもチェックしてみるのも良いかもです。

twitter.com