『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』歴史的大ヒット!!煉獄杏寿郎の生き様を見よ!!
劇場版 鬼滅の刃 無限列車編 ノベライズ (ジャンプジェイブックスDIGITAL)
2020年10月16日、全国の、いや世界中の鬼滅ファンが待ち望んでいた
『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が公開されました!
どの劇場も、異例ともいえるほとんどのスクリーンで、しかも毎時間上映するような体制をとったにもかかわらず、公開初日から劇場は大入り、どの回も満席という事態に。
私は二日目、10月17日(土)に『鬼滅の刃』大好き5歳娘と観て参りました!!
評価は大絶賛の嵐で、今更私がどうこう言ってもアレなのですが、感想残しておきたいと思います。
・・・の前に、一応私の『鬼滅の刃』ファン度はというと・・・原作コミック未読のにわかファンです(笑)
アニメはすべて観ております。
きっかけは「娘が鬼滅にすっかりハマってしまった事」により一緒にアニメを観始めました。
*映画の内容に関しては多少ネタバレがあると思いますのでご了承ください。
感想
めちゃめちゃ良かったー!!
映像はもちろん最高に美しいし、劇場ならではの音響(椅子が実際揺れる程の迫力)も最高でした!!
そして炎柱「煉獄杏寿郎」という男の生き様がカッコ良かったー!!
そして前半は鬼滅ではお馴染みのギャグパートもしっかりとあり娘は笑っておりました(笑)
後半からはシリアスになり、煉獄さんが主役となるわけですが・・・お母さまとのエピソードはねぇ・・・泣けます。
娘の手前、涙はグッと堪えましたが、一人なら泣いていたでしょう(笑)
『鬼滅の刃』の凄いなぁと思う所は、ひとりひとりのキャラクター(敵も味方も)にちゃんと家族や兄弟達とのエピソードがあり、それが観ている側にちゃんと共感出来るところです。
原作者の「吾峠呼世晴」先生はホント素晴らしいですね。
というわけで、私が言うまでも無いですが、間違いなく大傑作!!
是非、劇場でご覧いただくことをおすすめ致します!!
にわかファンとしての鬼滅の刃
上述のように私はコミック未読で、アニメのみ鑑賞している、いわゆるにわかファンです(-_-;)
アニメを観たのもかなり後になってからでした。
一応書店で働いている身として、世間では『鬼滅の刃』流行ってるな~、というのはもちろん認知してましたし、アニメのクオリティが凄いという話も風の噂に・・・。
特に第19話「ヒノカミ」放送後に一気に爆発してコミックも売れ始めた感じでした。
当時は「ほう・・・」という感じだったのですが・・・。
そんな私がなぜ『鬼滅の刃』を観る事になったかと言うと、娘が今年の夏ごろから「YOUTUBE」等の影響で徐々に興味を持ち始めたようで、それじゃ一緒にDVD観てみるか、というのががきっかけでした。
子供から大人まで楽しめる絶妙なバランス
アニメを観て思うのは、”シリアスとギャグのバランスが抜群”だという事です。
全体的には、第一話で主人公の「竈門炭治郎」の家族が殺され、妹の「禰豆子」も”鬼”と化してしまうという、なんとも悲惨な話でありながら、それを中和するようにうまい事ギャグパートが盛り込まれています。
特に「我妻善逸」&「嘴平伊之助」が登場してからは5割ギャグ!!(笑)(個人的な体感です)
このギャグによる楽しさが子供達を引き付ける一つの要因ですね。
うちの娘も「善逸うるさい!!伊之助うるさい!!(笑)」と突っ込みながら楽しんでいます(笑)
ただそれだけでなく、真面目な話はとことん真面目に、グッとくる名場面もいくつもあります。
初っ端第一話の「鬼になった禰豆子が炭治郎をかばおうとする」シーンでグッときちゃいましたし、ヒノカミ神楽も、その後の鬼である「累」のエピソードとか、善逸の”霹靂一閃”はやっぱ素直にカッコイイし・・・上げたらきりがないですね(笑)
こういう所は大人も惹きつけられる魅力ですよね。
こんなお話をかけるのってほんとすごいとおもいます。
映画『無限列車編』も前半大体4割ぐらいはギャグシーンと言ってもいいかな~(笑)
後半の鬼との戦いに入ってからは完全シリアス、感動シーンが待っています。
声優陣の演技が熱い!!
アニメ『鬼滅の刃』観て思うのは声優陣の演技が熱い!ってとこです。
普段あまりアニメを観ない私は若手の声優さんをあまり知らなかったのですが、主役
「炭治郎」役の花江夏樹さんはじめ、下野紘さん、松岡禎丞さんは息の合った演技で楽しませてくれますし、戦闘シーンは本当に迫力のある演技で素直にテンション上がります。
脇を固めるのは「鬼舞辻無惨」役の関俊彦さんや関智一さん、といったベテラン勢も。
劇場版では「煉獄杏寿郎」役、日野聡さん 、下弦の一の鬼「魘夢 (えんむ)」の平川大輔さん等、魅力あふれるキャストです。
そして劇場版ラスボスの「猗窩座 (あかざ)」はあの人・・・
小さい子供でも観れるかどうか?
いくつかのニュースで『無限列車編』を観た子供が怖がって泣きだしてしまった、とか、残虐でグロイシーンを見せても大丈夫だろうか?といったような事が言われていました。
『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は”PG12”という規制区分にされています。
観賞は誰でもできますが「12歳未満の年少者には保護者の助言・指導が必要とする」という事になります。
うちの5歳の娘に限っては、怖がる様子もなく、特に前半は笑ってましたし、観終わった後は”鬼滅の刃ごっこ”で「煉獄さん」対「猗窩座 (あかざ)」の戦いをやったりしています(笑)
ただ、お子さんによりますので、一つの基準としてはTVアニメシリーズをみて反応を確認した方が良いでしょう。(TVシリーズも残虐なシーンもあります)
TV版で普通に楽しんで観ている感じならOKじゃないかなぁ・・・と。
まぁ子供が怖がっているのに親の都合で連れてくのはNGですね。
あと時間が117分(+本編前のすこし長めの予告)と若干長めです。
大人でも少し長いかなぁ、と思う感じなので、
お子さんなら特に落ち着いて座って観れるかどうか、というのも少し考慮した方が良いでしょう。
まとめ
というわけで、私があーだこーだ言うまでも無く、記録的な大ヒットしている作品!!
当然おすすめです!!
お子さんと行くときはTVアニメシリーズをチェックしてから。
無限列車編の後の話も気になりますが、娘はまだコミック読むのは難しいのでTV第2期を待ちたいところ。
劇場版も終盤のエピソードあたりで来そうですし、あと2,3年は鬼滅の刃が熱そうですね。
Ufotableさん、よろしくお願いしますっ!!