ryokamizuhara’s diary

とある書店員の雑記。人間関係の悩みや、書評、映画、そしてBach。5歳女児の父。下手っぴギターが趣味。

ゾンビランド:ダブルタップ ホラー苦手でも楽しめるゾンビコメディ!10年ぶりの続編!!


ゾンビランド:ダブルタップ (吹替版)

 

2019年11月22日、”あの”ゾンビランドの10年ぶりの続編「ゾンビランド:ダブルタップ」が公開されました。

吹替も観たかったのですが、色んな都合で今回は字幕で鑑賞いたしました!(上映館数も意外と少なかった・・・)

 

*若干のネタバレ含みますのでご注意ください。 

 

ゾンビランド:ダブルタップ(2019)

監督:ルーベン・フライシャー

脚本:レット・リース、ポール・ワーニック

出演:ウディ・ハレルソン

   ジェシー・アイゼンバーグ

   エマ・ストーン

   アビゲイル・ブレスリン 他

 

 

感想

考えるな!思う存分楽しむんだ!!

ということで、面白かったの一言(笑)

深く考えたりする要素は一切ありません。

とにかくハチャメチャ、沢山笑えて、ほどほどの緊張感のあるアクションとお色気。

そしてゾンビたちを派手にぶっ飛ばす!!

観た後、純粋に「楽しかったー」と映画館を出れる作品です。

 

時間も約90分とサクッと観るには一番ストレスが無い長さなんですよね。

最近3時間前後の長い作品が多かったけど、短いのもまた良しです。

 

ゾンビランドとは

前作は何年も前にDVDにて観たのですが、インパクトがでかくて今も好きな作品です。


ゾンビランド (吹替版)

今作だけ観ても楽しめるとは思いますが、世界観やこの4人がどう出会ったのか、またビル・マーレイを楽しむためにも観ておいた方が良いです。

それと、今作ダブルタップは前作と同じ監督・脚本・出演者が集結して作られていて、ある種の10年ぶりの同窓会と言えますので、観る側も同窓会の気持ちで観るといいかもしれません(笑)(今や有名になったアンバー・ハードもあんな役で出ていたんですねぇ)

 

バラバラとなった4人が再び家族になるまでの物語

前作を経て、(疑似的な)家族となっていた、タラハシーウディ・ハレルソン)、コロンバスジェシー・アイゼンバーグ)、ウィチタエマ・ストーン)、リトルロックアビゲイル・ブレスリン)の4人。

なんとホワイトハウスを住居として暮らしていたが・・・。

タラハシーは、今や大人になったリトルロックを子ども扱いし、コロンバスはウィチタにプロポーズをしてみるが断られ4人の関係はギクシャクし始める。

 

ある日、ウィチタとリトルロックホワイトハウスを出て行ってしまう。

ところが、ヒッピー風のバークレーと恋におちたリトルロックは、駆け落ち?してウィチタのもとからも去ってしまう。

新たに全身ピンクのマディソンも加わり、リトルロックを探す旅が始まる。

 

というわけで、ストーリーの骨格は、「バラバラになってしまった家族の再生」とでもいいましょうか、ゾンビものですけど安心して観れるストーリーです。

 

メインの4人は相変わらず魅力あふれるキャラクター達です。

なかでもやっぱウディ・ハレルソンタラハシーはぶっ飛んでて良い!

ジェシー・アイゼンバーグ演じるコロンバスは安定のオタク感、10年前と全然変わってない。

今やアカデミー賞受賞したエマ・ストーンは大人の女性に。

一番驚いたのは、リトルロックを演じたアビゲイルちゃんは、別人かと思うほど大きくなった(笑)

いまだに前作のゾンビランドもそうだけど、リトル・ミス・サンシャインの頃の子供の頃のイメージが強いですね。


リトル・ミス・サンシャイン (吹替版)

 

新キャラ達

マディソン

全身ピンクのちょっとおバカな女の子。

最初はすごいの出てきたなぁ、と思いましたがなかなか良い役所でした。

演じたのはゾーイ・ドゥイッチ。母親は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のマーティの母親役のリー・トンプソンだそうです。

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出典:Ratings and Reviews for New Movies and TV Shows - IMDb

 

アルバカーキフラッグスタッフ

タラハシーとコロンバスのそっくりさんとして登場した二人。

似たもの同士が絡むシーンはなかなか楽しかったけど、まさかあの展開になるとは・・・(笑)

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出典:Ratings and Reviews for New Movies and TV Shows - IMDb

 

ネバダ

めちゃ強くてカッコイイ姐さん。今作の最強キャラかもしれません。

タラハシーとお似合いでした。次作がもしあったら出てほしい!

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出典:Ratings and Reviews for New Movies and TV Shows - IMDb

 

監督:ルーベン・フライシャー

前作と今作の監督をしたルーベン・フライシャーは2018年公開された、トム・ハーディ主演の「ヴェノム」でも監督をしています。

ヴェノムは面白かったんですが、不自然な程に血が出ない映画で、それがちょっと引っかかっていたんですね。

今回ゾンビランド観ると普通に血も出るし(ゾンビのだけど)、多少のスプラッター表現もあります。

そう考えるとヴェノムのあの血の出なさは監督のせいではなく、やはり色々な大人の事情だったんだろうな、と推測できます。

残念ながら「ヴェノム2」では監督交代の様ですが、ゾンビランドのノリで作れてたらもっと違ってたかもしれませんね。

次回作も注目していきたいと思います!!

 

まとめ

というわけで、何も考えずに楽しめる作品!!

とにかく楽しい映画を観たいなと思っている方には超絶おすすめです!!

 

ところでトゥインキーはどこ行っちまったんだ・・・。

タラハシーの大好物。

 


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