ryokamizuhara’s diary

とある書店員の雑記。人間関係の悩みや、書評、映画、そしてBach。5歳女児の父。下手っぴギターが趣味。

トレイン・ミッション 戦う通勤おじさんリーアム・ニーソン


トレイン・ミッション(吹替版)

youtu.be

リーアム・ニーソン主演で気になっていたのですが、ようやく鑑賞しました。 

 監督はジャウム・コレット=セラ.

  • アンノウン
  • フライトゲーム
  • ラン・オール・ナイト

などで、リーアム・ニーソンと何度もタッグを組んでいます。

 

主人公マイケル・マコーリー演じるのは、ご存知リーアム・ニーソン

 等など、数々のヒット作品に出演しています。

 

中でも個人的には「96時間」が代表作品ですね。

 年齢も年齢現在66歳(2019年5月時点)ですし、見た目もあんまりゴツいイメージではないのですが、アクション系の作品が多い。

しかも、家族が人質にとられて奮闘する”元○○”な親父役が多い気が・・・

 

今回は大学に進学する息子を持つお父さん。

元警察官で現在は保険会社に勤めています。

毎日同じ電車で通勤し、乗客とも顔なじみになっています。

 

しかし!ある日突然保険会社を解雇され、退職金もでません。

息子の大学や寮の費用でお金が必要なのに、妻や息子にも言い出せず・・・

 

そんな中、電車の中で見知らぬ女性に話しかけられます。

「仮定の話だけど、この電車内にいるある人物を見つけたら大金が手に入る、あなたならどうする?」

みたいな話をされ、その女性は次の駅ですぐに降りてしまう。

  徐々にその話は真実味をおびていき、更には携帯での会話で、その「ある人物」を見つけなければ家族の命はないと脅されるはめに。

 

 職を失い、家族まで人質にとられたどん底の元警察官の捜査が始まる。

 

前半はミステリ・サスペンス色が強く、比較的緩やかに話が進んで行きます。

誰が「ある人物」なのか?

どこの駅で降りるか、顔なじみではない人物等の情報で推理していきます。

 

後半はアクションシーンが増えてきて「戦うおじさん」の本領発揮です。

最後には電車という舞台をフル活用し、アンストッパブル状態です(笑)

 

正直、謎解き部分に関しては特別凝った所はなく、家族を人質にしてまで、このおじさんに探させる必要があったのだろうか・・・?と疑問には思いますが、そこは、

電車内でリーアム・ニーソンを戦わせるには仕方がなかった!

と割り切る事にしましょう。

実際、後半に入ってからのアクションシーンは見ごたえ十分。

何も考えずにドキドキしながら見れる作品だと思います。

 

リーアム・ニーソン、またはおじさん好きな方にはおすすめです!!

 

リーアム・ニーソンの吹き替えと言えば石塚運昇さんだったのですが、2018年8月13日に亡くなられてしまいました。

今回は谷昌樹さんが吹き替えされています。

石塚さんの吹き替えも観たかったなぁ。