トレイン・ミッション 戦う通勤おじさんリーアム・ニーソン
リーアム・ニーソン主演で気になっていたのですが、ようやく鑑賞しました。
監督はジャウム・コレット=セラ.
- アンノウン
- フライトゲーム
- ラン・オール・ナイト
などで、リーアム・ニーソンと何度もタッグを組んでいます。
主人公マイケル・マコーリー演じるのは、ご存知リーアム・ニーソン。
等など、数々のヒット作品に出演しています。
中でも個人的には「96時間」が代表作品ですね。
年齢も年齢現在66歳(2019年5月時点)ですし、見た目もあんまりゴツいイメージではないのですが、アクション系の作品が多い。
しかも、家族が人質にとられて奮闘する”元○○”な親父役が多い気が・・・
今回は大学に進学する息子を持つお父さん。
元警察官で現在は保険会社に勤めています。
毎日同じ電車で通勤し、乗客とも顔なじみになっています。
しかし!ある日突然保険会社を解雇され、退職金もでません。
息子の大学や寮の費用でお金が必要なのに、妻や息子にも言い出せず・・・
そんな中、電車の中で見知らぬ女性に話しかけられます。
「仮定の話だけど、この電車内にいるある人物を見つけたら大金が手に入る、あなたならどうする?」
みたいな話をされ、その女性は次の駅ですぐに降りてしまう。
徐々にその話は真実味をおびていき、更には携帯での会話で、その「ある人物」を見つけなければ家族の命はないと脅されるはめに。
職を失い、家族まで人質にとられたどん底の元警察官の捜査が始まる。
前半はミステリ・サスペンス色が強く、比較的緩やかに話が進んで行きます。
誰が「ある人物」なのか?
どこの駅で降りるか、顔なじみではない人物等の情報で推理していきます。
後半はアクションシーンが増えてきて「戦うおじさん」の本領発揮です。
最後には電車という舞台をフル活用し、アンストッパブル状態です(笑)
正直、謎解き部分に関しては特別凝った所はなく、家族を人質にしてまで、このおじさんに探させる必要があったのだろうか・・・?と疑問には思いますが、そこは、
電車内でリーアム・ニーソンを戦わせるには仕方がなかった!
と割り切る事にしましょう。
実際、後半に入ってからのアクションシーンは見ごたえ十分。
何も考えずにドキドキしながら見れる作品だと思います。
リーアム・ニーソン、またはおじさん好きな方にはおすすめです!!
リーアム・ニーソンの吹き替えと言えば石塚運昇さんだったのですが、2018年8月13日に亡くなられてしまいました。
今回は谷昌樹さんが吹き替えされています。
石塚さんの吹き替えも観たかったなぁ。