ryokamizuhara’s diary

とある書店員の雑記。人間関係の悩みや、書評、映画、そしてBach。5歳女児の父。下手っぴギターが趣味。

『 ジェミニマン』メアリー・エリザベス・ウィンステッドが好きなら観るべし!!


ジェミニマン (吹替版)

 

 

ジェミニマン』レンタルにて鑑賞いたしました。

”ウィル・スミスvsウィル・スミス”というのと、超高画質・ハイフレームレートで話題となった一作です。

また吹替では「二人のウィル・スミス」を江原正士さんと山寺宏一さんが担当されており、声優好きにもたまらない作品です。

 

ジェミニマン』(2019) 原題:Gemini Man

監督:アン・リー

出演:ウィル・スミス

   メアリー・エリザベス・ウィンステッド

   クライヴ・オーウェン

   ベネディクト・ウォン 他

感想

正直、深く考える事は何もない!!(笑)

いたってプレーンというか定番の流れというか・・・、ですけど普通に面白かったです。

若かりし”CG”ウィル・スミスはDVDの画質で観ても凄いなぁ、と素直に思います。

「元エージェント vs 国家極秘プロジェクト」みたいな構図で、テイストとしては『ボーン・アイデンティティ』を観ている感覚でした。

クライヴ・オーウェンも出てるしなぁ)


ボーン・アイデンティティー (吹替版)

 

ウィル・スミスも、まぁ良いですけど・・・、見どころはやっぱりハーレイ・クインでも存在感を示していた、メアリー・エリザベス・ウインステッド!!

いやぁ、もう美しいですねぇ。

そして今作でもめちゃ強い女性を演じてました(笑) 

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出典:IMDb: Ratings, Reviews, and Where to Watch the Best Movies & TV Shows
ryokamizuhara.hatenablog.com

 

フルCGで作られた若いウィル・スミス

さて、今作の一番の話題はフルCGで作られた若いウィル・スミスと、超ハイフレームレート(120fps)による映像の滑らかさでした。

しかしながら、この映像は劇場(しかも限られた)でしか体験する事が出来ず、DVD(BDでもなく・・・)で鑑賞した私にはまったくもって意味のない話です(笑)

 

ですが、フルCGで作られたウィル・スミスは、”普通”に観るかぎりほとんど違和感は感じないんですけど、ただ、細かいちょっとした表情の動き、背景との合成感等は隠しきれず、まぁCGはCGと感じてしまうんですね・・・。

周りがすべて生身の人間だから、常に比較しながら観る事になってしまうからでしょうか、所々ゲームのキャラのように見える時があります。

 

ただ、当然そんな事は百も承知で制作されているので、チャレンジングな作品として評価はされてしかるべきでしょう!!

ホントに近い将来、役者がいなくても映画を撮れる日がくるのでしょうね・・・それが良いかどうかは別として。

 

まとめ

というわけで、ストーリは特筆する事はなし!!(笑)

ただ、普通には面白いので観て損はありません。

CGで作られたウィル・スミスをその目でご覧ください。

 

で、そんなことよりも、メアリー・エリザベス・ウィンステッドが最高です!!

あと、『ドクター・ストレンジ』でウォンを演じた「ベネディクト・ウォン」も出ております。彼のファンの方もも是非!!

 

メアリーさんは『スイス・アーミーマン』『ダイハード4.0』等も出られていたようです。両方は観たはずだけど、メアリー覚えてないぞ ・・・観直そう。


スイス・アーミー・マン(吹替版)


ダイ・ハード4.0 (吹替版)