『 ジェミニマン』メアリー・エリザベス・ウィンステッドが好きなら観るべし!!
『ジェミニマン』レンタルにて鑑賞いたしました。
”ウィル・スミスvsウィル・スミス”というのと、超高画質・ハイフレームレートで話題となった一作です。
また吹替では「二人のウィル・スミス」を江原正士さんと山寺宏一さんが担当されており、声優好きにもたまらない作品です。
『ジェミニマン』(2019) 原題:Gemini Man
監督:アン・リー
出演:ウィル・スミス
感想
正直、深く考える事は何もない!!(笑)
いたってプレーンというか定番の流れというか・・・、ですけど普通に面白かったです。
若かりし”CG”ウィル・スミスはDVDの画質で観ても凄いなぁ、と素直に思います。
「元エージェント vs 国家極秘プロジェクト」みたいな構図で、テイストとしては『ボーン・アイデンティティ』を観ている感覚でした。
(クライヴ・オーウェンも出てるしなぁ)
ウィル・スミスも、まぁ良いですけど・・・、見どころはやっぱり『 ハーレイ・クイン』でも存在感を示していた、メアリー・エリザベス・ウインステッド!!
いやぁ、もう美しいですねぇ。
そして今作でもめちゃ強い女性を演じてました(笑)
出典:IMDb: Ratings, Reviews, and Where to Watch the Best Movies & TV Shows
ryokamizuhara.hatenablog.com
フルCGで作られた若いウィル・スミス
さて、今作の一番の話題はフルCGで作られた若いウィル・スミスと、超ハイフレームレート(120fps)による映像の滑らかさでした。
しかしながら、この映像は劇場(しかも限られた)でしか体験する事が出来ず、DVD(BDでもなく・・・)で鑑賞した私にはまったくもって意味のない話です(笑)
ですが、フルCGで作られたウィル・スミスは、”普通”に観るかぎりほとんど違和感は感じないんですけど、ただ、細かいちょっとした表情の動き、背景との合成感等は隠しきれず、まぁCGはCGと感じてしまうんですね・・・。
周りがすべて生身の人間だから、常に比較しながら観る事になってしまうからでしょうか、所々ゲームのキャラのように見える時があります。
ただ、当然そんな事は百も承知で制作されているので、チャレンジングな作品として評価はされてしかるべきでしょう!!
ホントに近い将来、役者がいなくても映画を撮れる日がくるのでしょうね・・・それが良いかどうかは別として。
まとめ
というわけで、ストーリは特筆する事はなし!!(笑)
ただ、普通には面白いので観て損はありません。
CGで作られたウィル・スミスをその目でご覧ください。
で、そんなことよりも、メアリー・エリザベス・ウィンステッドが最高です!!
あと、『ドクター・ストレンジ』でウォンを演じた「ベネディクト・ウォン」も出ております。彼のファンの方もも是非!!
メアリーさんは『スイス・アーミーマン』『ダイハード4.0』等も出られていたようです。両方は観たはずだけど、メアリー覚えてないぞ ・・・観直そう。